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2018.09.07

ホンネ座談会

【保育士インタビューvol.5】大事にしているのは「子どもたちと同じ目線で一緒に楽しむ」姿勢。

親が共働きだったので、兄と一緒に近所の公園などでよく遊んでいました。そんなときに自分より小さな子どもたちと触れ合ったり、お世話するようなことが多くって。ものごころついた頃には、自然と「保育士さんになりたいなぁ」って思っていましたね。
大切にしているのは『子どもたちと同じ目線』であること、そして『一緒に楽しむ』こと。このふたつです。そもそも転職先として子どもとの距離が近い小規模園を希望したのも、子どもたちと同じ目線にたった保育をしたかったからです。それに、最初はなかなか園に馴染んでくれない園児さんも、私たち保育士が子どもたちの気持ちになって楽し姿勢で接すると、少しずつ心を開いてくれるのがわかるようになります。

保育士さん写真

園児一人ひとりが、入園までに育ってきた家庭環境や家族構成は異なります。たとえば、お兄ちゃんがいる園児さんの場合、話す言葉がキツかったり、お友だちを押しのけようとしたりすることもあります。そんなときは、できるだけその場で、具体的に何がいけないのかを伝えるのですが、理解してもらうのに時間がかかってしまうことも…。そんなときはしんどいなぁと感じることもありますね。

保育士なら誰もが経験することですが、4月の入園時期直後って本当に大変なんですね。よく覚えているのは、お母さんの姿が見えなくなると泣いて泣いて仕方なかった一人の女の子のこと。1対1の関わりを大切にして、お遊びしたり、わらべ歌をうたったりするうちに少しずつですが笑顔を見せてくれるようになって。運動会のサーキットで私をパートナーに指名してくれたときは、本当に嬉しかったですね。
普段のお休みには友だちと一緒に梅田や難波にショッピングやカラオケに行ったりします。保育士の友だちだったら「書類かくの大変だよね」とか言いながら食事したりwww。他には高校時代は軽音部だったので音楽を聞くのも好きですね。友だちがメジャーで活躍しているんで、彼らのライブやフェスなんかにも出かけていきます。
子どもさんだけでなく、保護者の方々からも信頼していただける保育士であることが私の目標です。以前に園児のお母さんから「ウチの子どもの『基盤』を創っていただけたのは先生でした」って言われたことがあって。この言葉はいまだに私の宝物です。この先生で良かった…そう思ってもらうことが、私が保育士という仕事を続けていくチカラにもなりますから。

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