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2018.12.14

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ピアノが苦手な保育士さんへ!子どもが喜ぶ簡単に弾けるピアノ曲

ピアノが苦手な保育士さんへ!子どもが喜ぶ簡単に弾けるピアノ曲

お遊戯会や発表会では、ピアノのスキルがあると重宝されます。しかし、学校の授業ではなんとかクリアしたものの、実践レベルでは不安を感じるという保育士さんも少なくないでしょう。今回はピアノが苦手な保育士さんにも安心の『簡単で子どもたちも喜んでくれる』、そんなピアノ曲をご紹介します。

保育士の資格試験では3つの試験項目があり、2つの項目を合格することで保育士になることができます。その中の『音楽表現』でピアノに対して一定の技能と知識があることが求められます。しかし、実際に高度な技術は必要なく、発表会やうたの練習で使う曲の伴奏ができれば十分です。
※保育園によっては、採用時に一定のピアノ技術を求めたり、試験を設けている場合もあります。
ピアノが上達するには、ピアノ教室へ通う、もしくは通信教育などを利用して独学で習得する方法があります。最初は鍵盤や楽譜の読み方が分からなくても、時間をかけて練習すれば大丈夫。一定の修練を積めば、基礎的な知識や楽譜の読み方、伴奏、簡単な曲の演奏などの技術を身につけられます。基礎的なピアノの演奏技術を習得のための3つの方法について説明します。
ピアノ上達への1番の近道は、やはりプロに習うことです。1から学びなおしたい場合や、特定の曲を弾けるようになりたい場合など、目的に合ったコースを選ぶことができます。通学回数や時間によって異なりますが、費用は月1~2万円程度です。
自宅でピアノの勉強をしたい方に向いています。DVDや教本がセットになっており、基本的な学習方法と課題曲が用意されているのが一般的です。安いものは5,000円程度からあり、毎日取り組めば早くて30日程度で課題曲習得が可能です。自分のペースで取り組むことができますが、直接人に指の動きを見てもらうことができませんので、中級者以上の方におすすめです。
保育園の子どもたちに喜ばれる、簡単に弾けるピアノの曲は数多くあります。コードパターンが決まっていたり、簡単に演奏できるようにアレンジされた曲などをご紹介します。
使用するコードが「C」「F」「G」の3つだけでよく、取り組みやすい曲です。日本では良く知られた曲で『変奏曲』の一つに分類されます。楽譜が読みやすい曲で、暗譜もしやすいです。一部で指の動きを細かく動かす部分があるため、どちらかといえば、指のタッチを細かく動かせる人に向いています。
曲のテンポがゆっくりなので、他の曲よりも更にゆっくり演奏しても違和感がありません。平井堅さんがカバーしたことで、楽譜のパターンが多く、初心者向けにも多くアレンジされています。
『アナと雪の女王』のテーマソングとして人気が高い曲です。難しそうに感じるかもしれませんが、簡易版にアレンジされた楽譜があります。「ありの~」の「の」のタイミングでコードを踏むように、歌詞の区切りの後ろでコードを踏みますので、歌い弾きがしやすいです。
バッヘルベルの『カノン』でピアノソロの楽譜が初心者向けにもアレンジされて幅広くあります。本格的に習得しようと思うと、中級者向けの曲に分類されます。自分のピアノの上達度を測る目安の曲として練習するのもよいでしょう。
初級者向けのピアノソロの曲としてアレンジされた楽譜があります。上達すると中級者から上級者向けの楽譜に挑戦できます。明るい曲で歌詞も人気が高いため、採用されることが多いです。
保育園のピアノ演奏では、そこまで高いスキルは必要ありません。とはいえ、担任をもつと発表会でピアノを担当する可能性もありますので、苦手意識がある方は早めに克服しておきましょう。上記でご紹介した曲を課題曲として練習すると、きっと自信がつくはずです。

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