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2018.05.30

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保育園で子どもたちに読み聞かせたいオススメの絵本

読み聞かせにおすすめの保育絵本

ことばの習得に、豊かな感情の育成に、お昼寝のお供に…。保育園では欠かせない絵本。どう読み聞かせるかは保育士さんの腕の見せ所でもありますね。いつも読んでる絵本、すでにご存知の絵本もあると思いますが、定番から新作まで、「これははずせない」という作品をご紹介します。

子どもたち、なかでも乳児さんは繰り返しが大好き。その代表作が「いないいないばあ」ですね。「いない、いない…」でページをめくると、くまさんが「ばぁ」。ここで赤ちゃんも声を出して笑います。「だるまさんの」も同じ仕組み。「だるまさんの…」でページをめくると、「め」の一文字と目の大きなだるまさんが登場。「だるまさんが」「だるまさんと」と合わせてシリーズで揃えたいですね。また、この絵本は多少賛否もありますが「うんこ!」も爆笑まちがいなし。わんこのおしりから地上に落ちた「うんこくん」の冒険という物語も秀逸だと思います。
なんでもイヤだというルルちゃんを描いた「いやだいやだ」、保育園まで送ってきてくれたお母さんに甘える「あーんあん」は、みんな自分のことのように置き換えて聞き入る絵本です。友だちとのけんかを描いた「けんかのきもち」も名作といわれます。仲直りした後の「でもこんどは、ぼくがかつ」というセリフに、男の子の負けん気が詰まっています。あのテレビ番組の原点ともいうべき「はじめてのおつかい」は1977年に出版されたロングセラー。牛乳を買いに行くみいちゃんの頑張りを、つい応援したくなりますね。
双子の野ねずみが主人公の「ぐりとぐら」は、「えんそく」「かいすいよく」など全7冊。10兄弟のねずみの大家族を描いた「14匹のあさごはん」は、その後「ひっこし」「ぴくにっく」など全12冊に発展します。やがて森の王様になる「ぞうのババール」も全10巻のシリーズ。フランスの絵本らしい鮮やかな色使いも魅力です。どれも親しみやすい動物が主役で、子どもたちも次の冒険、次の事件を楽しみにします。
「おやすみ、ロジャー」は、「魔法のぐっすり絵本」というサブタイトルの通り、読み聞かせると子どもがすぐ寝付くと話題です。この作品はなかなかお昼寝をしないあの子に聞かせてあげるといいかもしれませんね。また、子どもより大人が感動すると評判なのが「だいじょうぶだいじょうぶ」。おじいちゃんのおまじないのことば「だいじょうぶだいじょうぶ」に励まされて成長していく「ぼく」。二人の心温まるふれあいに、読んでいる自分が泣いてしまったという保育士さんも少なくないようですよ。

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