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2021.08.20

ホンネ座談会

【保育士インタビューvol.15】地元・大阪で保育士を続けるなら

地元・大阪で保育士を続けるなら

森川:ワークプロジェクトが運営する『こぐまの森保育園』の保育士さんインタビュー6回目は、箕面園のお二人をお迎えしています。枚方出身で九州に転居、転職を機に再び大阪に戻ってこられた福元先生、そして箕面園の近くにお住まいの長谷川先生、本日はよろしくお願いします!

福元先生:もともと子ども好きだったのですが、中学校の職業体験で近所の保育園で体験授業を受けたのが直接のきっかけでした。すごく楽しくて「私がやりたい仕事はこれだ!」って思いました。
長谷川先生:私は高校3年のときの進路指導で、ブライダルプランナーになるか、保育士になるかで迷いました。でも、4年制の大学に行きたいという希望もあったので、大学で資格取得ができる保育士を最終的には選びました。
福元先生:高校卒業後、両親と一緒に引っ越した宮崎県で保育士として勤務していたのですが、大阪に戻って働きたいと思うようになりました。もともと枚方市に住んでいたこともあったのですが、前園が歴史があって伝統を重んじる雰囲気だったので、開園間もない箕面園なら保育についてもイチから作り上げていけそうでした。あと、保育室だけじゃなくて、廊下にも冷暖房が効いているのには感動しました(笑)。
長谷川先生:転職を考えるようになったのは『人間関係』でした。同期が入社1ヵ月で辞めていったり、ベテランの先輩がいつも不機嫌だったり。新しい箕面園なら保育士間の人間関係も新しくスタートできますし、実際に見学したときも先生方も子どもたちも、すごくいい雰囲気でした。それに自宅からの通勤時間も20分くらいとアクセスが良かったのも決めてのひとつになりましたね。
長谷川先生:幼児クラスは体力勝負!それにお外で一緒に遊びますから、特に春夏は日焼け対策は必須です!また、子どもたちから風邪をもらうこともあるんで、体調管理は大事ですね。あと、嬉しいのは登園してきたときに「長谷川先生〜」って子どもたちが駆け寄ってくれることですね。たまに間違って「ママー」って呼ぶ子もいますよ(笑)。
福元先生:小さな子であれば二人は抱っこできますが、やっぱり腰が痛くなることがありますね。あと、乳児クラスは複数担任制なので、保育士同士の連携や情報伝達が大切だと感じます。嬉しい瞬間は、お母さん離れできずに泣いていた子が、私に抱きついてくれるようになったときですね。他にも、子どもとの信頼関係が築けたと感じたときは「保育士やってて良かった〜」と心から思います。
福元先生:私の目標は子どもたちにとっての「第2のお母さん」です。保護者さんと同じ目線で保育することで、子どもたちの成長を喜べるような乳児保育のエキスパートを目指しています。0歳児であればミルクのあげ方ひとつについても工夫する。小さな変化に気づけるように経験を積んでいきたいです。
長谷川先生:日々成長するのは子どもたちだけでなく、私たち保育士も同じだと思います。今年初めて幼児クラス担任になったのですが、やっぱり乳児さんとは違います。1日1日成長する子どもたちには「保育園は楽しいところ!」って感じてほしいですし、私自身も子どもたちと一緒に笑顔で楽しんでいくことを目標としています。
■インタビュー・監修/森川祐貴
大学卒業後、某化粧品メーカーの美容部員として勤務。特技は、布団に入ったらすぐ寝られること、そして大食い!転職のご相談をいただいた保育士さんから入職が決まったときに「ありがとう!」と言ってもらえることが何よりのやりがい。

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