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2018.01.24

転職コラム

離職・転職の際は保育士さんも申請を!失業手当・再就職手当

離職・転職の際は保育士さんも申請を!失業手当・再就職手当

いまの仕事を辞めてから次の仕事を探そうと思ってる保育士のみなさん、転職活動中は収入がゼロになっちゃいますよね。そんなときに一時的な収入源となるのが「失業手当」です。各種社会保険の中の一つ「雇用保険」に加入していれば大丈夫。離職・退職したらまず、近くのハローワークに行って申請しましょう。

失業手当は、就職への積極的な意志があるけど就職できない「失業状態」の期間を補う手当です。だからまずは「就職の意志」を示すために、保育士さんも管轄のハローワークへ行って「求職の申し込み」をした後、「失業手当の受給申請」を行います。この申請には「雇用保険被保険者離職票」「身分証明書」「履歴書に貼るような写真」「印鑑」などが必要ですから、事前に準備しておきましょう。申請後は7日間の待機期間を経て、受給資格が決定すれば「受給者初回説明会」の日時が知らされます。

大阪のハローワークの管轄

「受給者初回説明会」に参加すると、「雇用保険受給資格者証」「失業認定申告書」が渡され、初回の「失業認定日」が知らされます。次はその「失業認定日」に再度ハローワークに行って、就職活動の状況などを申告。失業手当は「失業認定日」から5営業日後に銀行に振り込まれます。失業手当をもらい続けるには、その後も4週間に1度、ハローワークへ行って就職活動状況を申告する必要がありますが、そのあたりの詳細は「初回説明会」で詳しく教えてくれます。
受給額は、過去半年の賃金合計を180日で割って「1日当りの賃金額」を出し、それを基準にちょっとややこしい計算をするのですが、ざっくりいうと「これまでの給与の50〜80%(年齢などによる)」です。

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受給期間は会社都合での退社なら、30歳未満で最大180日、35歳未満で最大240日。自己都合退社の場合はそれより短くなります。これも「初回説明会」で詳しく説明してくれます。
失業手当受給の最大日数より早く再就職が決まった場合、ハローワークからお祝い金として「再就職手当」をもらえます。額は失業手当の残り支給額の約半分(いろいろ条件あり)です。

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とにかく離職・退職したら「まずハローワークに相談」が基本ですよ。

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