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2019.03.29

転職コラム

企業が運営する保育園、人気の企業主導型保育所についてご紹介します

企業が運営する保育園、人気の企業主導型保育所についてご紹介します

近年人気を集めている企業内保育。文字どおり「企業が運営する保育施設」のことを指しますが、一般の保育園とは何が違うのでしょうか。また、なぜ人気を集めているのでしょうか。今回は企業内保育の仕組みと保育士さんが働くメリットについて解説します。

企業内保育所(事業所内保育所)は、会社の建物内や勤務地周辺に設置された、従業員向けの保育施設です。実際は、一般の方のお子さんも受け入れる義務がありますので、預かるお子さんは従業員のお子さんに限りません。0歳児から預かる施設が多く、企業内保育所を設置している会社の従業員は、希望すればすぐに職場復帰することができるようになります。平成28年に国が定めた「仕事・子育て両立支援事業」により、一般企業にとって企業内保育の整備を行いやすい環境が整いました。企業内保育所を設置することで、企業は育児をきっかけに優秀な人材を失わなくて済みますし、女性の活躍を応援する・地域の待機児童問題を解決する社会貢献度の高い企業となります。従業員にとっては、まず保育園に入れられるので仕事を続けられる、更に職場の近くで預かってくれるので安心、といった具合に双方にメリットがあります。

国からの助成金などもあり、企業内保育の運営に前向きに取り組む企業が増えてきました。再就職や転職の新たな職場候補として下記の点で一般の保育園と違いあり、人気があるようです。

小規模施設が多い企業主導型保育園は、オフィスビルの中に入っていたり、園庭がない施設の比率も高くなっています。そのため体育会やお遊戯会などの行事やイベントを行わない園が多いです。イベントが少なくて寂しいと感じるかもしれませんが、イベント準備にかける時間が負担と感じる方には嬉しい点ではないでしょうか。

お子さんを預ける保護者の方が働く会社と保育施設が近いため、お子さんが急に具合が悪くなった時にも連絡がとりやすいです。また、定時過ぎにお迎えラッシュがありますが、お迎えの時間がだいたい決まっているので、子どもたちに帰りの準備をさせやすいという声もあります。

大手の企業で正規職員の保育士として勤める場合、基本給が高めだったり家賃補助が付いたりなど待遇面に期待できる場合があります。基本的には、従業員のお子さんのお預かりが多いため、土日祝が休みの企業であれば、保育士さんも同じように土日祝に休みが取れます。暦通りの休みを希望する保育士さんにはうってつけですね。

認可保育園にはない夜間保育を行う保育所もあります。夜勤には通常の給与の他に夜勤手当がつきます。生活リズムを夜勤に合わせる必要がありますが日勤よりは稼ぎやすくなります。

それほど大手でなくても、企業内に保育所を設置しようという考えの会社は、女性の社会進出に理解があり、雇い入れる保育士に対しても好意的な場合が多いようです。

行事やイベントが少ないこともあり、企業内保育所の業務は、純粋に子どもたちと向き合う保育活動に重きが置かれています。ブランクのある保育士さん、保育士資格を持っていても、保育士として働いたことがない方にも安心です。

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参考:ほいとも「お仕事検索:企業内保育施設

募集要項だけでは、園の特徴や雰囲気をお伝えしきれませんので、気になる案件があればまずアドバイザーへご相談ください。

■監修/新谷ますみ
保育園運営本部で勤務。短大の幼児教育学科を卒業し、保育士・幼稚園教諭資格を取得。結婚後も仕事を続け、出産を機に一度退職。子育てがひと段落して、職場復帰。大切にしている言葉は「失敗しても、じっくり待つ」。

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