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2019.09.25

転職コラム

保育補助〜パート・アルバイト面接の服装と注意すべき点

明日はパートの面接!保育士面接の服装と注意点

保育補助などのパート・アルバイト面接には、どのような服装や身だしなみがいいのか、お悩みではないですか? 特にみなさん迷われるのが「パート・アルバイトの面接でもスーツで行くべきかどうか」のようです。正社員の保育士面接だとスーツが主流ですが、今回はパート勤務を希望する保育士さんの面接時の服装、そしてその他の注意点をまとめました。

保育士は、保護者の方々にとって大事なお子さんをお預かりする専門職。雇用形態に関わらず保育士さん一人ひとりが、責任をもって仕事に就かなければなりません。同様に保育園側では、責任感のある保育士さんと巡り合うために、採用時に面接を設定しています。面接については雇用形態に関わらず、です。保育士さんの面接は、パート・アルバイト希望でも正社員希望でも採用試験であることに変わりありません。保育士パートの面接を「就職試験」「採用面接」と考えると、必要な身だしなみも想像がつくと思います。とくに保育園は保護者の方の出入りが多いため、職員さんの第一印象を重んじる傾向にあります。
パート保育士の面接であっても、服装はスーツが基本です。保育園によっては「スーツで来なかった時点で不採用」と厳しい判断をしている場合もあるそうです。募集要項に「服装自由」と書かれていても、基本的にはスーツが無難です。中には「スーツ姿だと園児が驚くから困る」と言われる園もありますが、その場合は落ちついたダークカラーのジャケットとスカートもしくはパンツが無難かもしれません。パンツかスカートはどちらでも問題ありませんが、脚を出す場合はストッキングの着用を忘れないようにしてください。インナーはワイシャツでなくても良いですが、白やベージュ系の落ち着いた色合いのものを選びましょう。どうしてもスーツが用意できない場合などは、事前に園側に服装を確認しておくことをおすすめします。
保育士面接の際には、服装以外の部分でも気遣いは大切です。
・髪色…黒、もしくは明るすぎない茶色
・髪型…長髪は後ろ髪でまとめる、短髪は広がりすぎないようにワックス等でまとまりを
・靴…スーツと同系色のダークカラーのパンプス・ハイヒールで
・バッグ…スーツ・靴よりは気を遣う必要ないものの服装とバランスをとって
・アクセサリー、他…華美な装飾は避けて必要最小限に。ネイル等はNGの場合がほとんど
見た目はマイナスの印象がつきやすいものです。みなさんも日常生活のなかで「あの人、いつも身だしなみが整っているな!」と思うことよりも「あの人派手だな」「清潔感がないな」と感じることが多いのではないでしょうか? 見た目の印象は8割だとも言われますが、保育士さんも面接時に見た目で損をしてしまうのはとてももったいないことです。
ここまでで述べたように、まずは身だしなみを整えることが必要ですが、その他にもパートの面接でポイントとなるところをお伝えします。
保育士面接は採用試験です。応募した保育園ではどのような保育士さんが必要とされているのか、また保育士として自分に何ができるのか、を事前に整理しておきましょう。面接ではさまざまな質問が出てくる可能性があります。保育士としての志望動機やその園を選んだ理由、保育に対するスタンスなど、しっかり受け応えできるような「面接対策」は必須です。できれば家を出るまでにシミュレーションしておけば、本番で緊張しすぎることも少なくなります。
パート保育士さんが担任を受け持つことはほぼありません。仕事内容は園児の保育、園内の清掃や環境整備など、担任保育士さんのサポート、保育補助が中心になります。これまでの保育士としての経験は大きな武器になりますが、保育士パート募集の場合は、経験よりも人物面を重視する保育園が数多くあります。それは、担任保育士さんや複数年次の園児さんを対象とする連携保育士として働くやりがい、そしてそのことに真摯に向き合う姿勢をアピールできれば、ぜひお話しできるようにまとめておきましょう。
保育士面接は面接官に人柄を見られますし、誰もが緊張するものです。もし、どこか不安な気持ちや心配な面がある場合は、保育士専門の転職支援サービスを利用して、面接対策のアドバイスをしてもらうことをおススメします。ほいともでは、正社員だけでなくパート・アルバイトを希望される方にも、プロのアドバイザーが就職・転職のサポートをしています。
最後に、再度のお話になりますが、やはり保育士パート面接の場合も服装はスーツがいいですね。服装以外の身だしなみや質問への受け応えについても「採用試験を受けるんだ!」という高い意識をもっておきましょう。第一印象で保育園側にも「いい印象」を与えられるように服装・身だしなみを整えて、面接に臨むようにしてください。
■監修/新谷ますみ
保育園運営本部で勤務。短大の幼児教育学科を卒業し、保育士・幼稚園教諭資格を取得。結婚後も仕事を続け、出産を機に一度退職。子育てがひと段落して、職場復帰。大切にしている言葉は「失敗しても、じっくり待つ」。

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