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2020.07.22

転職コラム

『円満退職』のために気をつけたい3つのポイント!

『円満退職』のために気をつけたい3つのポイント!

当たり前ですが転職するためには、いまの保育園を辞める必要があります。新しい職場で気持ちよくスタートするためにも、できるだけ円満に退職したいものですよね。ではどうすれば揉めたり長引いたりせず、退職交渉をスムーズに進められるか。そのための「3つのポイント」を、こっそりお教えします。

法律上は退職日の2週間前までに雇用主に伝えればいいことになっています。でも「再来週、辞めま~す」というのは、あまりにも非常識で職場や同僚にも迷惑をかけてしまいます。常識的には、やはり1~3ヵ月前。園によっては雇用契約書や就業規則に「退職する場合は○ヵ月前までに申し出を」と書いてあったりしますので、そのチェックも忘れずに。もちろん卒園・入園時期を避けるのもマナーです。例えば「翌年3月に退職して4月から転職先へ」という場合、遅くとも12月までには意志を伝えておきたいですね。年明けからは次年度のクラス編成や人員計画が始まりますので、その前がベスト。やむを得ない事情での急な退職以外は、「できるだけ3ヵ月前までに」と覚えておきましょう。

最初に退職の意志を伝えるのは主任。そして主任の了承をいただいてから園長に話を通すのが「筋」です。間違っても先に同僚などに軽い気持ちで話して、主任・園長に漏れ聞こえる…なんてことにならないように。そうなると退職交渉が、こじれて円満退職の妨げになったりしますから。もちろんメールやLINEなどでの連絡もNGです。必ず直接「ご相談したいことがあります」と伝えて、落ち着いて話せる場所を用意してもらいましょう。そして当日は「退職願」もしくは「退職届」を持参することをオススメします。口頭のみで伝えると「退職意志の表明」ではなく、「退職するかどうかの相談」と受け取られ、引き止めに合う可能性が高まりますよ。

辞める理由として「休みが少ない」「雑務が多い」など、園への不満をあげるのはやめましょう。「休みを増やす」「事務処理を減らす」といった改善策を提示された場合、「それでも辞める」と言いにくくなります。また、園の運営方針や教育体制に関わる「違う教育方針を経験したい」「(ここでは身につかない)新しいスキルを学びたい」といった理由も得策ではありません。「ではなぜ、ウチに入ったの?」という話になりますし、何より主任や園長も決していい気持ちにはなりませんから。例えば「(不満はないけど)もっと大きな規模の園を経験したい」「(これまで感謝しているが)新しい道に挑戦すると決めた」など、「前向き」な理由が円満退職につながります。

初めての転職という方はご存じないかもしれませんが、転職先の園への提出書類として、前の園の「在職証明書」が必要になります。基本的には自分で作成した書類に園の認証印をもらい、退職日に受け取ります。ただ退職前に依頼しないといけませんので、交渉で揉めているとお願いし辛かったり、受け取りにくかったり…。3つのポイントを押さえて、円満退職を目指しましょう!

*在職証明書の書式などはコチラを参考に
https://www.hoitomo.jp/special/12/

■監修/新谷ますみ
保育園運営本部で勤務。短大の幼児教育学科を卒業し、保育士・幼稚園教諭資格を取得。結婚後も仕事を続け、出産を機に一度退職。子育てがひと段落して、職場復帰。大切にしている言葉は「失敗しても、じっくり待つ」。

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