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2021.01.13

転職コラム

4~5年離職していた保育士さんの復帰が増えている理由とは?

保育士さんの復帰の状況とは

子どもたちも、保育の仕事も好きだったけど、仕事環境や待遇が理由で辞めてしまったというみなさん。「もう辞めてから5年ほどになるから…」なんて尻込みしている場合じゃないですよ。実はここ5年ほどの間に待遇がかなり改善されるなど、保育士さんを取り巻く環境が大きく変わっています。「もう一度、好きだった仕事をしたい」という気持ちがあるなら、いまが大きなチャンスですよ。

2013年/310万円、2015年/323万円、2018年/349.9万円…。これは厚生労働省の調査による保育士の平均年収。2013年から2018年の5年で約40万円、約11.3%もアップしています。日本全体(全職種)の平均年収が2013年/414万円→2018年/441万円で約6.5%増ですから、保育士の年収上昇が急であることがわかりますね。2019年以降の詳しいデータは発表されていませんが、いまはさらに年収が増えているはずです。
このように保育士さんの年収が急上昇した主な要因となっているのが『処遇改善加算』です。「保育士は仕事の大変さに対して待遇が低すぎる」「だから辞める人が増えるし、新たな志望者も減る一方」…といった世間の声や動向に応えるため、2013年に国が始めた制度ですが、初年度の加算額はわずか月額9000円。それが2015年/2.1万円、2017年/3.5万円、2019年/4.1万円…と年々増額されています。さらに2017年からは「保育士等キャリアアップ研修」という制度も導入され、技能・経験重視の新たな役職に就くと最大4万円の給与アップを実現できるようになりました。つまり2019年には月額で「4.1万円+最大4万円」、合計8.1万円の加算の可能性が生まれているのです。

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日本は2008年をピークに人口が減少に転じました。このままいくと2050年には「1億人を割り込む」といわれています。人口が減るなら子どもの数も減って、保育士も要らなくなるんじゃないの…と思われるかもしれませんが、実はまったく逆。問題なのは15歳以上・65歳未満の「生産労働人口」、つまり働ける層の人数。少子高齢化が進む日本では、生産労働人口のピークは1995年の8726万人でした。それが2013年に8000万人を割り、2029年に7000万人を、2040年に6000万人を割るといわれています。働き手が減ると経済が縮小します。それを補うには、いま働いていない人に働いてもらうしかありません。いま働いていない人というのは「高齢者」と「主婦層」。高齢者にはすでに定年延長や再雇用制度などの対策が進んでいますが、主婦層に働いてもらうためには保育園を増やすしかありません。つまり、より多くの保育士が必要になってくるというわけです。
とにかく労働人口を確保しないといけない。だから政府も「子どもを預けられるインフラ整備」に、これまでより大きな予算を投入するようになりました。もちろん、保育士さんに対する処遇改善もその一環。さらに多くの自治体も就職祝金や家賃補助といった制度を打ち出しています。保育士は、これからますます社会に必要とされる存在に! だから復職するなら、いまがチャンスです。まずは保育士専門の転職エージェント、私たち『ほいとも』に相談してみませんか。「ブランクOK」の求人情報を、たくさん用意してお待ちしています!
 
■監修/新谷ますみ
保育園運営本部で勤務。短大の幼児教育学科を卒業し、保育士・幼稚園教諭資格を取得。結婚後も仕事を続け、出産を機に一度退職。子育てがひと段落して、職場復帰。大切にしている言葉は「失敗しても、じっくり待つ」。

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