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2021.06.23

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新卒で保育園への就職活動。『保育士紹介会社』の利用も検討を!

新卒の就活で『紹介会社』を利用、アリです!

人材紹介の会社は『転職エージェント』と呼ばれたりもしますので、もしかすると「転職のときだけ」というイメージを持っている人もいるかもしれませんね。でもそれは大きな間違い。新卒の就活もちゃんとサポートしてくれるので、これを使わない手はありません。自分一人で就活するより、楽だったり効率的だったり、有利だったりするポイントがいろいろありますので、むしろ『理想の保育園』に出会うための近道になるかもしれませんよ。

新卒で就活を進める場合、まずは就職サイトなどで情報を収集すると思いますが、実は紹介会社はそこに掲載されていないような情報まで握っています。最近は保育士専門の紹介会社も少なくありませんが、その生命線は「どれだけ多くの保育園の求人案件」と「どれだけ詳細な各園の
情報」を持っているかです。だから営業の社員が常に求人ニーズのある園を探し、求人依頼があった園は必ず直接訪問して詳しく話を聞いたり、様子を観察したりしています。まずは紹介会社に「このエリアで、土日は必ず休みで、月給は19万円以上で」といった希望を伝えてみてください。きっと希望に沿う園をいくつかピックアップしてくれるはずです。でも単に条件面だけで就職を決めるわけにはいきませんね。例えば「同年代の若い保育士さんはいるのか」「新卒のサポート体制は充実しているのか」「実際に残業はどのくらいあるのか」「ピアノが苦手でも大丈夫か」など、事前に知りたいことや解消しておきたい不安があるはずです。園には直接聞きにくいようなことでも、紹介会社のキャリアアドバイザーに相談すれば、「この園は20代の保育士が6名、30代が5名、40代が3名」「ここは毎年、新卒を採用しているので受け入れ態勢は万全」「こっちの園はいま、残業や持ち帰り仕事の削減に取り組んでいる」など、とっておきの情報を教えてくれますよ。
紹介会社が『エージェント(代理人)』と呼ばれるのは、まさに求職者(就活生)に代わっていろんなことをしてくれるからです。希望条件に合う保育園探しはもちろん、面接日程の調整、入社前に気になること・心配な点の確認、時には手当や交通費などの条件交渉まで。だから代理人となるキャリアアドバイザーを、とことん頼ってみることをオススメします。さらに代理人は就活生の就職成功のために、様々なサポートもしてくれます。例えば園側がどんな人材を求めているかを教えてくれたり、その人物像に近づくためにどうすればいいかをアドバイスしてくれたり。一緒に面接対策を考え、模擬面接までしてくれます。とにかく第一志望の保育園から内定を得るために、最後まで全力で支えてくれるはずです。
希望の保育園への就職が決まったら、それでおしまいというわけではありません。働き始めてからも、困ったことや悩みがあれば、引き続きキャリアアドバイザーが相談に乗ってくれます。もし「事前に聞いていた条件と違う」といったことが起こったら、間に入ってうまく調整もしてくれます。新しい環境でまだ不安という場合、ちゃんと話し相手にもなってくれます。ただ就職先を紹介するだけでなく、その人がそこで気持ちよく活躍できるようになるまでフォローするのが紹介会社の仕事ですから。私たち『ほいとも』も、保育士専門の就職・転職エージェントです。多くの保育園の生の情報、内定を得るための必勝ノウハウなどを、しっかり持っていますので、どんなことでも気軽に相談してくださいね。
■監修/新谷ますみ
保育園運営本部で勤務。短大の幼児教育学科を卒業し、保育士・幼稚園教諭資格を取得。結婚後も仕事を続け、出産を機に一度退職。子育てがひと段落して、職場復帰。大切にしている言葉は「失敗しても、じっくり待つ」。

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