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2022.01.12

転職コラム

「不採用理由の確認」こそが、次の保育園の合格への第一歩!

「不採用理由の確認」こそが、次の保育園の合格への第一歩!

面接に合否はつきものです。もちろん合格して採用が決まるに越したことはないんですが、不合格の場合も、ただ落ち込んでいるだけではダメですよ。不採用には必ず、そうなった理由があります。その理由を「いまの自分に足りないもの」としてとらえ改善していけば、きっと次の園の面接に活かせるはず。不採用の理由を確認し、それを今後の就職活動・転職活動成功へのステップにしましょう!

合否の連絡は電話で来ることが大半。不採用の場合は園長先生や、法人の場合は人事担当者から「今回はご縁がなかったということで…」といった電話がかかってきます。そこでいきなり不採用の理由なんて聞きにくい…という気持ちも分かります。でも自分のためですから、勇気を持って確認しましょう。
もちろん「どうして私が不採用なんですか!?」なんて聞き方はNGです。あくまで冷静に「今後の転職活動に活かしたいと思いますので、差し支えなければ不採用の理由をお伺いできますでしょうか」と訪ねてみましょう。中には理由を開示しない園もありますが、「今後の転職のために」という姿勢で聞くことはまったく失礼には当たりません。これは学生さんの就職試験でも同様です。「どうして落ちんだろう」と自分ひとりで考えたり、友達に相談したりするより、実際に合否を判定した側に聞いたほうが早くて確実。尻込みしないで「今後の就職活動に活かしたいので」と切り出しましょう。
園が不採用と判断する理由は「雰囲気が暗い」「覇気や意欲を感じられない」「ウチの園に合わない」「今回の採用条件に合わない」「コミュニケーション能力が低い」「前職の不平・不満ばかり」などが多いようです。でもこうした理由をストレートに答えるのではなく、ショックを与えないよう表現をぼかしてくれるケースが少なくありません。例えば『暗い・覇気がない』→「面接担当は、ちょっと元気がないという印象だったようで」、『園に合わない』→「保育に対する考え方が当園とは少し違っていたようで」、『採用条件に合わない』→「今回はもう少し経験の豊富な方を採用させていただきました」、『コミュニケーション能力不足』→「ちょっと面接で会話が弾まない印象が」、『不平・不満が多い』→「当園ではあなたのご希望に沿えない部分もあるかと判断し」…といった感じです。大切なのはオブラートに包まれたことばから、園の本意を想像することです。「少し」「ちょっと」という表現に惑わされず、自分のどこが悪かったのか、何が足りなかったのかを推測しましょう。
「声が小さい」「元気がない」「会話が弾まない」などは比較的、対策が簡単です。次から「笑顔」「大きな声」「はきはきした話し方」を心がければ大丈夫ですから。それに対し「保育方針が合わない」「経験不足」などは対策の打ちようがないと思われるかもしれませんが、決してそうではありません。「保育方針が合わない」は、事前準備が足りなかったのかもしれません。もちろん無理に自分の考え方を曲げる必要はありませんが、園のHPやブログ、あれば姉妹園・兄弟園の情報までしっかりチェックすれば、賛同できる部分がきっと見つかるはず。それを応募動機などに盛り込み、「ぜひ貴園の保育に携わりたい」という意欲を伝えましょう。また「経験不足」も他のことでカバーできることがあります。経験に自信がないなら、仕事に活かせそうな保育以外の資格・特技、学校時代に打ち込んだことをアピールしたり、どんな保育士になりたいかを具体的に伝えたりすることで、「人柄採用」「ポテンシャル採用」につながることがありますから。でもやっぱり不採用理由って聞きにくい…という人は、ぜひ『ほいとも』に相談を。『ほいとも』を通しての転職なら、私たちが園とあなたの間に入り、聞きづらいこともしっかり確認します。そして一緒に対策を考え、面接練習にもおつきあいしますよ。
■監修/新谷ますみ
保育園運営本部で勤務。短大の幼児教育学科を卒業し、保育士・幼稚園教諭資格を取得。結婚後も仕事を続け、出産を機に一度退職。子育てがひと段落して、職場復帰。大切にしている言葉は「失敗しても、じっくり待つ」。

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