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2022.06.15

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今年の夏は猛暑の可能性大!保育士さんも日焼け対策は入念に!

今年の夏は猛暑の可能性大!保育士さんも日焼け対策は入念に!

いよいよ夏が近づいてきました。今年は全国的に気温が高く、猛暑になるという予想も出ています。でも子どもたちは夏が大好きで、水遊びをしたり、園庭で走り回ったり…。もちろん園児の日焼け対策、熱中症対策には保護者も保育園も万全を期しているでしょうが、保育士さん自身の対策って疎かになったりしていませんか。本格的な夏が来る前に、自分の対策を見直しておきましょう。

たかが日焼けと甘く見てはいけません。日焼けは将来のシミ・シワ、肌の老化、皮膚ガンの原因になるともいわれています。また日焼け対策を怠ると体に熱がこもり、熱中症を引き起こすこともあります。若いころから気をつけるに越したことはありません。
まず対策の一番手は「日焼け止め」。最近はクリーム、スプレー、ジェルなど、いろんな日焼け止め剤がありますが、やはり定番はクリームタイプ。特に炎天下でのお散歩やプール遊びのときは、「SPF30〜50」「PA++++」くらいの紫外線カット力が必要ですね。加えて数時間おきに塗り直すのもポイント。塗り直す時間が取れない場合にはスプレータイプを使う手もあります。これならポケットに入れておいて、シュシュッと数秒ですね。タイプを問わず低刺激の商品も増えていますので、肌が弱い人はぜひチェックしてみてください。
もちろん、これで完全に日焼けを防げるわけではありません。だから家に帰ってからの日々のケアも大切です。保湿力の高い化粧水や美容液で、しっかり潤いを補給しましょう。「今日は日に当たる時間が長かったかな」という日は化粧水も多めに。ただし、つける際に「擦る」「叩く」はNGです。ダメージを負った肌に刺激を与えないよう、やさしくやさしく、ですよ。
日除けの代表格は、やはり帽子ですね。最近はUVカット機能が高いもの、風通しのいいメッシュ素材、襟首を隠すネックカバー付きなど、種類も豊富になっています。動きやすく自分に合うものを選びましょう。また長袖のラッシュガードやパーカーも有効ですね。ラッシュガードはもともとマリンスポーツから生まれたもので、高い紫外線防止効果を持っています。パーカーもUVカット機能を持つ薄手のものが増えてきました。腕だけでなく、上半身全体の日除けに役立ちますよ。
長袖はやっぱり暑いという人にはアームカバーもオススメです。こちらもUVカット率の高いもの、冷感素材のものなどが登場し、色やデザインも豊富になっています。アウトドアメーカー、下着メーカー、そしてユニクロなどが次々に新商品を出していますので、一度チェックしてみてください。また目を守るため、薄い色のUVカットサングラスをかける保育士さんも増えていますね。アームカバーやサングラスの着用には園の理解や許可が必要ですが、紫外線の悪影響が取りざたされる中、日除けグッズに対する寛容さもどんどん広がっています。「ウチには着けてる人がいないから…」と諦めず、ぜひ相談してみましょう。
日光を浴びると気分が悪くなる。すぐに皮膚炎を起こす。そんな「日光アレルギー・紫外線アレルギー」の人も少なくありません。でも「私には外での活動が多い保育士は無理…」と諦める必要はありません。最近はそんな症状のある人がいるという理解も深まっていますし、一人ひとりの身体の事情に配慮するという傾向も高まっています。だから一人で悩みを抱えず、いま保育士をしている人は園長に、これから保育士を目指す人は面接時に、説明・相談してみましょう。きっと屋外活動などの際に仕事内容を考慮してくれるはずです。
夏が近づくにつれ、私たち『ほいとも』にもいろんな相談が寄せられるようになりました。「日光に弱い私でも働ける園はある?」「志望している園がサングラスOKかどうか知りたい」「日焼け対策の化粧品やメイクはどこまで認めてもらえるの?」…。みなさんも、そんな疑問・質問があれば気軽に相談してくださいね。
■監修/新谷ますみ
保育園運営本部で勤務。短大の幼児教育学科を卒業し、保育士・幼稚園教諭資格を取得。結婚後も仕事を続け、出産を機に一度退職。子育てがひと段落して、職場復帰。大切にしている言葉は「失敗しても、じっくり待つ」。

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