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2026.02.25

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華やかで感動的な卒園式にしたい!でも予算がない…そんな悩みをアイデアで解決!

華やかで感動的な卒園式にしたい!でも予算がない…そんな悩みをアイデアで解決!

子どもたちにとって一生に一度の卒園式。できればきらびやかな飾りつけ、豪華なプレゼントを用意して感動的な式にしてあげたい。保育士なら誰もがそう思いますね。でもそこに立ちはだかるのが「コスト」の壁。そんなとき、「もう少し予算があれば、こんなことができるのに」と嘆くのではなく、「この予算内で何ができるか」を考えてみませんか。今回は『ほいとも』が運営する園で実際にやっている実践的なアイデアを紹介します。

テーマを決めると、統一感でクオリティがアップ!

できるだけカラフルに、華やかにと思ってたくさんの飾りつけをしたけど、まとまりがなくて安っぽくなってしまう…といった経験はありませんか。そんな状態にならないために、まずテーマを決めることをオススメします。
例えば「宇宙への旅立ち」をテーマにし、青や紫を基調にしたカラーリングで、星やロケットのモチーフを飾る。「未来への虹の架け橋」をテーマにし、入り口から壁面の飾りつけ、子どもたちが胸につけるロゼット、プログラム冊子まで、すべてに虹の七色を取り入れる。
こうすれば統一感が生まれ、全体のクオリティが一段も二段もアップします。さらにテーマに合わせて、「新たな未知の世界へと羽ばたいていく」「明るく希望に満ちた未来へつながっていく」という思いを込めた演出やプログラム構成もできますね。

風船やペーパーフラワーは、低コスト装飾の優等生!

コストをかけずに会場全体をオシャレにしたい。そんなときは風船やペーパーフラワーを活用しましょう。卒園式のテーマに合わせた色味で、入り口やステージに「風船のアーチ」を設置するだけでも、一気に華やかさが増しますよ。
お花紙やクレープ紙で手作りしたペーパーフラワー(ペーパーポンポン)も効果的。こちらもテーマに合わせて色を調整しやすく、天井から吊り下げると立体感も生まれます。
ペーパーフラワー作りは、在園児と保育士が一緒に取り組む「準備活動」にも最適です。年下の園児が心を込めて作ったことを発表すれば、きっと会場全体が温かい空気に包まれます。

無料の段ボール箱が、立体展示に早変わり!

段ボール箱は近所のスーパーなどに協力をお願いすれば、タダで手に入れることもできます。「段ボールなんて安っぽい」と思うかもしれませんが、これが装飾として大活躍します。
もちろん商品名が印刷されたまま使うわけではありません。まずはテーマに合わせた色の紙で表面を覆います。そこに子どもたちの絵や写真、保育士が描いたイラストなどを貼っていけば、展示装飾に早変わり!
さらに段ボール箱は、積み上げて高さを出すこともできます。式の邪魔にならないように、視線を遮らないように、置き方に工夫は必要ですが、例えば保護者席と子ども席の境に置くと、目の前で子どもたちの作品などを見ることができますね。

絶対100円に見えない100均ショップのフォトフレーム!

最近の100均グッズのクオリティには、きっとみなさんも驚かされたことがあると思います。中でも利用価値が高いのが「フォトフレーム」。たくさん購入して、園児一人ひとりのベストショットを入れれば、統一感のある思い出フォトギャラリーの完成です。
フレームにかわいいマスキングテープを貼れば、さらに「高見え」すること間違いなし。ギャラリーとなる壁にもマスキングテープで飾りつけをしたり、床に足跡のマークを貼って順路を示したり、いろんな演出もできます。
1つ100円なので卒園児の人数分買っても、そんなにコストはかかりません。そして一度買っておけば、何年も使い回しできるので、翌年からは予算をゼロに抑えられます。

親から子へ、子から親へ、サプライズのプレゼント!

事前に内緒で、保護者からお子さんへの短いビデオメッセージを集めておき、式中に放映するという演出も感動を生みます。子どもたちは普段は伝えにくい親からのメッセージに驚き、他の保護者も同じように我が子を思う気持ちに共感します。
逆に子どもたちから保護者へ、内緒で練習した歌を披露したり、こっそり用意したメッセージカードを渡したりするのも、とても喜ばれます。親から子へ、子から親へ、どちらもバレないように準備し、プログラムや式次第には掲載せず、サプライズで行うのがポイントです。

「お金をかける」より、「気持ちを込める」ほうが大事!

もちろんサプライズのプレゼントも、手間はかかりますがコストはかかりません。多くの予算をつぎ込まなくても、豪華な贈呈品を用意しなくも、アイデア次第でいくらでも「心に残る卒園式」を実現できます。
数年間をともに過ごした子どもたちの旅立ちの瞬間に立ち会い、新たな門出を最高の演出で祝う。子どもにも保護者にも、記憶に深く刻まれるような感動を創造する。卒園式は保育士にとっても「重要な仕事」のひとつであり、腕の見せ所でもあります。
大切なのは卒園する子どもたちへの深い愛情と、保護者への感謝の気持ち。今回紹介したアイデアを参考に、みなさんもぜひ、思いを込めた素敵な装飾や演出を考えてみてくださいね。
■監修/上嶋幹子
短大の幼児教育学科を卒業後、兵庫県で私立幼稚園での幼稚園教諭からスタート。その後、大阪府北摂の公立保育所と私立認可保育所で保育士として勤務。豊富な保育経験・スキルを有する。現在は、保育学生や保育士が安心して働ける環境を実現する活動を株式会社ワークプロジェクトで実践。保育ポリシーは「保育の正解はこどもが決める」。

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