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2026.07.08

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暑さしのぎだけじゃない!しっかり楽しくて園児の成長にもつながる「夏の室内遊び」

暑さしのぎだけじゃない!しっかり楽しくて園児の成長にもつながる「夏の室内遊び」

外で遊べない梅雨が明けて本格的な夏を迎えると、今度は熱中症アラートなどでまた園庭に出られない日が増えたりしますよね。今回はそんなときに役立つ「夏の室内遊び」のレパートリーを紹介!暑さをしのぐために仕方なく室内で過ごすのではなく、子どもたちが存分に楽しめて、ちょっぴり涼しくて、しかも感性を豊かにする遊びの数々。みなさんの園でも、ぜひ試してみてくださいね。

ひんやり気持ちいい!「氷・寒天遊び」

これは製氷皿や安全な容器、食紅、寒天パウダー、水など、身近で簡単に揃えられるものだけでスグにできます。
「氷遊び」は食紅で色づけした水を、製氷皿やいろんな形の容器で凍らせれば準備OK。冷たい感触や半透明の色彩を楽しむだけでなく、画用紙の上で溶かせば「氷のお絵かき」もできます。子どもたちは偶然できる色の混ざり合いに、思わず目を見張るはずです。
「寒天遊び」は大きめの洗面器などに色つきの寒天を作ります。それを手で崩したり、クッキー型で抜いたり…。プリプリした独特の感触に歓声があがりますよ。
どちらも指先の感覚を刺激し、色彩感覚・想像力を育む効果あり。ぜひ「つめたいね」「きれいな色だね」と、子どもたちの気づき・体験を言語化する声かけをしてあげてください。体が冷えすぎないように時間を区切ること、0〜2歳児では誤飲に十分注意することはいうまでもありませんね。

音色も涼しい!「お水の楽器」を手作り

用意するのは「楽器本体」になるペットボトルやプラスチック容器、「音を出す」ための水やビーズ、ビー玉など。
例えば、ペットボトルに水とビーズを入れてキャップを締めれば、はい「マラカス」のできあがり!水の量によって音の高さが変わったり、ビーズをビー玉にすると響きが変わったり…。いろんな発見の中で、「自分の音」を作ることができます。
できあがった楽器をみんなで振れば「演奏会」のスタートです。これはリズム感だけでなく協調性も身につきます。もちろん破損や誤飲には注意が必要ですね。

カラフルで楽しい!「色水遊び」「ジュース屋さんごっこ」

透明なカップやペットボトル、赤・青・黄の食紅、マドラー(割り箸でもOK)。準備はこれだけです。
まずは赤・青・黄の色水を作りましょう。それらを混ぜると、あら不思議、オレンジ・緑・紫など別の色に!科学実験のような楽しさに子どもたちは興味津々。「この色とこの色ならどうなる?」「赤を多めにしてみよう!」と、探究心が爆発します。
いろんな色水ができたら、「ジュース屋さんごっこ」に発展させるのもいいですね。「お店屋さん」と「お客さん」の役割を決めれば、すぐに「オレンジジュースください」「はい、どうぞ」といったやり取りが始まります。「ごっこ遊び」は社会性やコミュニケーション力を育むのに最適。画用紙とペンで看板やメニューを作れば、より本格的になりますね。

わくわくドキドキ!お部屋で「キャンプ」「おばけ屋敷」

段ボールでテントを作り、川に見立てた青いビニールシートを床に広げれば「室内キャンプ場」の完成です。川では「魚釣りごっこ」もできますし、室内灯を消して懐中電灯を持てば「夜の探検」にも出かけられます。
「おばけ屋敷」はカーテンを閉めて部屋を暗くし、ビニールテープで作ったのれんや、黒いポリ袋のおばけを吊るしましょう。簡単な準備でも十分に「雰囲気」が出せますよ。保育士が「おばけ」になりきって子どもたちを驚かせると、さらに盛り上がります。
どちらも保育室を「非日常的な空間」に変身させるのがポイント。子どもたちの想像力を掻き立て、本当のキャンプやおばけ屋敷にも興味が湧くかもしれません。

夏の思い出に!「うちわ・風鈴・海の生きもの」作り

「うちわ」は紙皿や厚紙を土台に、スイカや花火など夏らしい絵を自由に描いたり、シールを貼ったりしてオリジナル作品を作ります。
「風鈴」は乳酸菌飲料の空き容器やプリンカップなどをカラフルに飾りつけて、中に鈴やビー玉を入れましょう。風が吹くたびに涼しい音がして、聴覚からも夏を感じられます。
「海の生きもの」は画用紙を魚やヒトデなどのカタチに切って色を塗ります。図鑑を見ながら色づけするのもアリですが、自由な発想で「空想のお魚」「いたら面白い生きもの」を生み出すのも楽しいですね。
どれも夏ならではの製作活動です。カタチとして残るので夏の思い出作りにもピッタリ。特に「うちわ」は自分だけのアイテムとして一夏、大活躍すると思いますよ。

「フィンガーペインティング」も夏にピッタリ!

指や手のひらで描く「フィンガーペインティング」は、五感を刺激し、表現の楽しさを学ぶ機会になります。季節を問わず子どもたちも大好きな活動ですが、実は夏にこそオススメ。足や顔まで汚れたら、さっとシャワーできちゃいますから。
絵の具は、小麦粉や片栗粉、食紅を使って手作りできますが、アレルギーへの配慮が必要なら市販の「STマークつき」のフィンガーペイント用絵の具を選ぶと安心ですね。
あとは机や床に大きなビニールシートや模造紙を敷き、汚れてもいい環境を整えるだけ。子どもたちは自分の手で直に絵の具の感触を楽しみながら、色彩豊かな作品を生み出します。みんなで「夏の海」などを描くのもいいですね。
子どもたちは外遊びが大好きです。でも室内でも楽しく遊べたら「お部屋はつまんない!」なんていわなくなるかもしれません。保育士のみなさんも炎天下の園庭より、体が楽かもしれませんしね。
■監修/上嶋幹子
短大の幼児教育学科を卒業後、兵庫県で私立幼稚園での幼稚園教諭からスタート。その後、大阪府北摂の公立保育所と私立認可保育所で保育士として勤務。豊富な保育経験・スキルを有する。現在は、保育学生や保育士が安心して働ける環境を実現する活動を株式会社ワークプロジェクトで実践。保育ポリシーは「保育の正解はこどもが決める」。

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