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2026.10.07

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保護者への「お願い文例テンプレート」つき!保育園での秋の寒暖差対策!

保護者への「お願い文例テンプレート」つき!保育園での秋の寒暖差対策!

秋は「最低気温16℃、最高気温25℃」という日があったり、最高気温20℃の翌日が28℃くらいまで上がったり、気温差が激しくなりますね。子どもたちも寒暖差で体調を崩しがちです。それを服装の工夫でどう防げばいいのか、保護者にどう協力してもらえばいいのか…、詳しく解説していきます。オマケの「お願い文例のテンプレート」もぜひ活用してくださいね。

「寒暖差アレルギー」の症状と原因

この季節、鼻水や咳が出る子、微熱を出す子、元気がない子、機嫌が悪い子などが増えてきませんか? その一因といわれるのが「寒暖差」です。「寒暖差アレルギー」「気象病」なんて呼ばれることもありますが、実際はアレルギーでも病気でもありません。
一般的に寒暖差が7℃以上になると起こりやすいそうです。大人でも日中の暑さと朝晩の冷え込みの差で体調を崩すことがありますね。大人より体温調節機能が未熟な子どもは、なおさらです。
さらに子どもの場合の寒暖差は気温だけではありません。子どもは新陳代謝が活発で、少し動き回るだけですぐに体温が上がって汗をかきます。そして汗をかいた服のままでいると一気に冷えて、被服内の温度差はあっという間に7℃以上になってしまいます。
そんな中で体温を一定に保とうと自律神経がフル稼働するため、体への負担が大きくなり、諸症状や体調不良が発生してしまうんです。また秋は空気が乾燥し、アレルギーの原因となるチリやダニの影響も大きくなります。寒暖差で体調を崩せば、ぜんそくなどの呼吸器症状も出やすくなります。

こまめに調整できるように「薄着の重ね着」を!

秋の服装の鉄則は「薄着の重ね着」。「厚手の上着1枚」より、1枚1枚の脱ぎ着でこまめに調整できるからです。例えば通気性の良い綿素材の肌着の上に長袖Tシャツを重ね、その上に脱ぎ着しやすい薄手のアウターやベストを合わせる。特にベストは袖がないので動きやすく、体の中心部(お腹や胸)を効率的に温めることもできますね。
気温ごとの服装の目安もぜひ参考にしてください。

⚫︎気温20℃以上(少し汗ばむ日中)
半袖または薄手の長袖Tシャツ1枚。運動時はすぐに半袖になれるように準備しておきます。

⚫︎気温15〜19℃(朝夕の肌寒い時間帯や秋晴れの屋外)
長袖Tシャツに、薄手のパーカーやカーディガン、あるいはベストを重ね着します。

⚫︎気温15℃未満(晩秋の冷え込む日)
長袖肌着に長袖Tシャツ、さらにウインドブレーカーなど、風を通しにくい上着を合わせます。

ここは気をつけたい!年齢別の服装のポイント!

0~2歳児は、お腹を冷やさないように!
乳児期の子どもは、もちろん暑い・寒いを言葉で伝えられません。また寝返りやハイハイなどで床からの冷気の影響を受けやすいんです。
そんな0〜2歳児の素材は通気性と吸汗性に優れ、肌に優しい綿100%が基本。ロンパースタイプから上下セパレートへの移行時期でもありますが、注意したいのはお腹が出ないよう、適度なフィット感のあるズボンを選ぶことです。
手足が冷たくてもお腹や背中が温かければ大丈夫。衣服の中に手を入れて、汗をかいていないか、冷えすぎていないかをこまめに確認してあげましょう。

3~5歳児は「自分での着替え」を習慣化!
運動量が劇的に増え、少しの活動で大量の汗をかく年次。同時に着替えを練習し始める時期でもあります。まずは脱ぎ着しやすい伸縮性のあるリブやゴム仕様のものを選ぶのがポイント。通気性の良い薄手の長袖Tシャツを基本に「暑くなったら自分で脱ぐ」「寒くなったら自分で着る」という習慣を少しずつ身につけられるよう声をかけます。
特に寒い日は、太い血管が通る首・お腹・足首の3カ所を意識した対策が効果的。レッグウォーマーや襟元が少し詰まったデザインのものを取り入れるのがオススメです。

パーカーのフードや紐、スカートなどは避けて!

「薄着の重ね着」には薄手のパーカーも便利ですが、安全面で注意すべき点もあります。例えばフードや首元の紐は、遊具やドアノブに引っかかって窒息などの事故につながる恐れがあります。スカートや裾の広いズボンは、足元が見えなくて何かにつまずいたり、遊具に巻き込まれたりします。
さらにこの時期、タイツやストッキングを履きたくなる気持ちも分かりますが、これは足の裏で床を捕えにくくなり、滑って転ぶ可能性が高くなります。園内では素足、靴下着用なら上靴を原則とする園が多いですね。
また「自分での脱ぎ着」を促すには、ボタンの多い服、タイトで伸縮性のないデニム生地、後ろ開きのスナップボタンなども避けたいですね。子どもの「自分で着替える意欲」を削いでしまいますから。

「置き着替え」のバリエーションも増やしたい!

夏なら下着と半袖Tシャツだけで済みますが、この季節はもう少し種類を増やしたいですね。薄手の長袖Tシャツに加え、ちょっと冷える日に羽織れるカーディガンやベストがあると安心です。
もちろん「置き着替え」だけでなく、すべての衣服には名前を書いてもらう必要があります。特に脱ぎ着の多いアウターや、似たり寄ったりになりがちな靴下に記名がないと、取り違えが起こりやすくなります。
記名などには保護者の協力が欠かせませんが、それはこのあとの「例文集」を参考に!

そのまま使える!保護者へのお願文例テンプレート集!

服装関係で保護者への依頼が増える季節、どうお願いすれば協力してもらえるか、どう書けば失礼がないか、悩むことも増えてしまいますね。そこでケース別の文例テンプレートを用意しました。おたよりやアプリ配信でそのまま使って、ラクしちゃってください。もちろん園の事情に合わせてのアレンジもOKです。

秋の服装と衣替えについてのお願い
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保護者の皆様
いつも園の運営にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。

朝夕の涼しさと日中の温かさに、少しずつ秋の訪れを感じる季節となりました。この時期は寒暖差が大きく、子どもたちの体調管理が難しい季節でもあります。

園では、汗をかいたらこまめに着替えを行い、快適に過ごせるよう配慮してまいります。つきましては、ご家庭での登園時の服装や、園での置き着替えについて、薄手の長袖Tシャツや、脱ぎ着がしやすい羽織りもの(ベストやカーディガン)での調節をお願いいたします。

厚手のトレーナーや裏起毛の衣類は、日中に汗をかきすぎてしまう原因となりますので、もう少し寒くなるまでお控えいただけますと幸いです。

子どもたちが元気に秋を過ごせるよう、ご協力をお願いいたします。

置き着替えの補充と記名のお願い
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保護者の皆様
いつも丁寧な持ち物のご準備をいただき、心より感謝申しあげます。

季節の変わり目を迎え、園でも子どもたちの衣替えの時期となりました。秋は体温調節のために、ロッカー内の置き着替えについて、長袖の薄手シャツやズボンの残数を今一度ご確認いただき、ご用意いただけますようお願いいたします。

また、お洋服が新しくなるこのタイミングで、すべてのお持ち物(肌着、靴下、上着など)に分かりやすくお名前が書かれているかどうかのご確認もお願いいたします。

お手数をおかけいたしますが、子どもたちの大切な持ち物の紛失を防ぐため、ご協力をよろしくお願いいたします。

安全な服装へのご協力のお願い
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保護者の皆様
日頃より、園での安全な環境づくりにご理解をいただき、ありがとうございます。

子どもたちは毎日、お友だちと一緒に戸外を走り回ったり、遊具で遊んだりと活発に過ごしています。園では安全第一で保育を行っておりますが、大きな事故やケガを未然に防ぐため、登園の際の服装について以下の点をご確認いただけますようお願いいたします。

• フードや首元に長い紐のついた服(遊具やドアノブに引っかかる危険があります)
• スカート、裾の広がったズボン(足元がもたつき、転倒の恐れがあります)
• タイツやストッキング(室内で滑りやすく、自分での着替えが難しくなります)

子どもたちがのびのびと安心して活動できるよう、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願い申しあげます。
■監修/上嶋幹子
短大の幼児教育学科を卒業後、兵庫県で私立幼稚園での幼稚園教諭からスタート。その後、大阪府北摂の公立保育所と私立認可保育所で保育士として勤務。豊富な保育経験・スキルを有する。現在は、保育学生や保育士が安心して働ける環境を実現する活動を株式会社ワークプロジェクトで実践。保育ポリシーは「保育の正解はこどもが決める」。

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