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2018.12.21

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幼児保育とは? 保育士が知っておきたい0歳児保育に大切なこと

幼児保育とは? 保育士が知っておきたい0歳児保育に大切なこと

0歳児は自分の気持ちを言葉で伝えることができません。そのため、保育士さんはその点を十分理解して保育を行う必要があります。今回は保育の際に考慮すべき点についてまとめました。0歳児を担当する保育士さんはぜひ参考にしてください。

まずは0歳児にはどういった特徴があるのかをお伝えします。

赤ちゃんは毎日のように成長をしており、月齢によって発達の状態は大きく異なります。生後2ヵ月目の赤ちゃんは「あー」、「うー」などの声を出すだけですが、3ヵ月ほど経つと手足を動かし、寝返りしようとする子もいます。4ヵ月で首がすわり、5ヵ月で離乳食を食べるようになり、7ヵ月でお座りをします。11ヵ月になると伝え歩きができる子も出てきます。また、これらの身体的な成長とともに心も大きく成長していきます。たとえば、生まれたばかりの0歳児は生理的微笑という反射的な微笑みだけですが、2ヵ月ほど経つと大人と同じように、何かに興味を持ったりおもしろいことがあったりした時に笑顔を浮かべます。もちろん発達の度合いには個人差がありますので、時期は赤ちゃんによって前後します。

2ヵ月目くらいまでは、1日17時間ほど寝ます。2ヵ月を過ぎると徐々に起きている時間が長くなり、昼と夜の区別もつくようになります。赤ちゃんたちの月齢に合わせて睡眠時間をとってあげることが重要です。

0歳児を担当するうえで大切なことは、正しい知識をもって接することです。大事なく健やかに育ってもらうため、これからご説明する内容は改めて心に留めておいてください。

0歳児の赤ちゃんは言葉を話すことができませんので、自分の気持ちをうまく伝えることができません。そのため、保育士さんは赤ちゃんが何を考えているのか、何を伝えようとしているのかを、表情から読み取る必要があります。最初は難しいことですが、徐々に赤ちゃんの気持ちを理解できるようになるはずです。また、スキンシップで赤ちゃんに安心感を与えてあげることも大切です。

乳児突然死症候群とは、睡眠中に無呼吸状態になることで起こる症状です。原因ははっきりとは分かっていませんが、うつぶせ寝や過剰な厚着などが原因といわれ、生後2~6ヵ月の時期に起こりやすいとされています。保育士さんは赤ちゃんが睡眠中、うつぶせになっていないか、呼吸をしているか、何らかの形で鼻の穴が塞がっていないかなどをこまめに注意深く観察する必要があります。

ミルクを飲む量は個人差が大きいため、担当するクラスの赤ちゃんのミルク量は入園時に保護者の方に確認しておきましょう。
赤ちゃんの、おおよそのミルク量は下記のとおりです。
・生後1週間まで…生後日数×10ml+10ml
・生後1週間~2週間まで…80mlのミルクを3時間おきに1日7回
・生後2週間~1ヵ月まで…80ml~120mlの量を3時間おきに1日7回
・生後1~2ヵ月まで…120ml~160mlの量を3時間おきに1日6回
「3時間おき」なのは、ミルクは母乳と違って消化に時間がかかるからです。

アレルギーのあるお子さんは増えています。保護者の方に事前にお伺いし、園内での共有を徹底してください。

ベッドなどに赤ちゃんを寝かせている場合は転落に注意が必要です。ベッドガードを設置のうえ、他のお子さんがベッドやかごを揺らさないよう注視します。

0歳児の赤ちゃんは生後6ヵ月ほどを過ぎると免疫が低下し、感染症にもかかりやすくなります。風邪、インフルエンザ、ノロウイルスなどにかかると、命に関わることもあります。室内の衛生面にも気を遣いましょう。

0歳児は身体が小さく繊細な時期ですので、思わぬことがケガや病気に繋がる危険性があります。正しい知識をもって安全に、健やかなお子さんの成長に寄り添ってください。

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