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2021.07.14

転職コラム

プロが教える、納得いく転職先探しのための3つの『みる』

プロが教える、納得いく転職先探しのための3つの『みる』

私たち『ほいとも』は保育士専門の転職・就職エージェントです。専任のキャリアアドバイザーが転職者の退職理由や今後の希望を聞き、仕事探しから、面接対策、入社までをサポートしています。今回はそんなキャリアアドバイザーが『転職のプロ』としての目線で、納得のいく転職先を見つけるための3つのポイントを、こっそり教えます。

転職の際に何を重視するかは人それぞれです。ただし「正社員」「月給22万円」「◯◯駅5分以内」「園児20名以下」「ピアノが弾けなくてもOK」「土日の週休2日」「17:00までで残業ナシ」と、条件を並べ立ててはいけません。ぜんぶを満たす園なんて、なかなか見つかりませんから。もしあっても、そんな好条件なら退職者も出ないので求人を行っていないと思います。勤務地・給与・仕事内容・勤務時間など、それぞれに自分なりの条件を持っていてもいいのですが、まずはそれらを絶対に譲れない「必須条件」と、できれば叶えたい「希望条件」に分けてみましょう。必須条件を2〜3個に絞ってみると、候補となる園がぐんと増えるはず。そこから希望条件を多く満たす園を探していけばいいんです。実際に私たちが転職をお手伝いした人からも「通勤距離を広げたら、こんなに条件に合う園があるんですね!」「給与条件をちょっと下げたら、他の希望がほぼ叶いました!」といった声が聞かれます。また「実は私には◯◯の条件より、△△の条件のほうが大事だったかも」なんて発見があったりもします。最初から多くの条件にこだわると見つかるものも見つかりません。また給与や勤務条件が良すぎる場合、「ワケアリ求人」の可能性もあるので要注意です。
給与や勤務時間など、求人サイト上で得られる情報だけで保育園を選ぶのは危険。なぜ前の園を退職したのかを聞くと「保育方針が合わなくて」「人間関係がうまくいかなくて」など、勤務条件以外の理由がけっこう多いのです。つまり条件を満たしていても「自分に合わない園」では長く働くのが難しいということです。だからこそ、保育方針、園や職員の考え方、人間関係、保育士の年齢層、仕事の進め方など、条件以外にもしっかり目を向けましょう。ただし、こうした部分は人によって合う・合わないが大きく違ってきます。サイトに付随する「クチコミ情報」や「評判」は主観的な感想なので、鵜呑みにしてしまってはダメ。もちろん参考にするのは構いませんが、実際に園を見ているキャリアアドバイザーから情報を得ることをオススメします。「保育士同士の仲はいいの?」「派閥とかないの?」「サイトに書いてある保育方針って徹底されてるの?」「持ち帰り仕事が少ないって本当?」など、園に直接聞けないような質問にも、きちんと答えてくれるはずです。
保育園の『実情』を知るのに、直接訪問という方法もあります。園の日頃の様子や雰囲気は自分の目で確かめるのがいちばん。いくつかの必須条件を満たす園を見つけたら、思い切って見学や面接に行きましょう。「園も忙しいと思うし」「迷惑になるのでは…」なんて遠慮は無用。また「何件も面接を受けたり、もらった内定を断ったりするのは失礼」なんていうのも古い考えです。雰囲気や人間関係に自信のある保育園なら、むしろ積極的に見学を受け入れてくれます。園長や面接担当も、応募者が複数の園を受けていることは折り込み済みです。互いに納得して入社することが、保育士にとっても園にとっても最大のハッピーですから、ぜひ積極的に行動しましょう。それでも「どの園を見学すればいいか分からない」「在職中で複数の面接は難しい」「複数の内定が出たら断りにくい」という人は、キャリアアドバイサーに相談です。見学の段取り、面接日の調整から、内定の断り方までサポートしてくれますよ。
世の中にはたくさんの求人サイト、転職エージェント、派遣会社などがあります。そんな中で求人件数がやたら少なかったり、条件を絞ったのに候補が1件しか上がって来なかったり、情報が少ないのに強引に転職を勧めたりするような会社は避けたほうがいいと思います。ちなみに『ほいとも』は関西密着の保育士専門エージェントです。直接訪問で各園の実情や雰囲気までしっかり把握し、できる限り詳しい情報を提供。親身なキャリアアドバイスにも定評があります。
■監修/新谷ますみ
保育園運営本部で勤務。短大の幼児教育学科を卒業し、保育士・幼稚園教諭資格を取得。結婚後も仕事を続け、出産を機に一度退職。子育てがひと段落して、職場復帰。大切にしている言葉は「失敗しても、じっくり待つ」。

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