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2018.08.09

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こどもたちも大喜び!保育園・幼稚園のプール遊びの種類

プール遊び楽しいよ!

夏が来ると保育園や幼稚園でのプールの時間を楽しみにしているお子さんは少なくありません。プールから聞こえてくる歓声や笑い声で、園内はたちまち賑やかになります。なかには水が苦手な子もいますが、遊びに夢中になれば水への苦手意識も薄れていきますね。

保育園や幼稚園内での普段の遊びと違い、プールでは水の感触や水圧を楽しむことができます。暑ければ暑いほど子どもたちは元気に!園児さんの年齢や人数やプールの大きさなどに合わせた遊びを選んでください。
空のペットボトルを水に沈めブクブクと泡を出すと、その勢いに園児たちは大喜び。また、水を入れたペットボトルにいくつか穴を開けておくとシャワーのようにして遊べます。穴の大きさや場所を変えたペットボトルを複数個用意し、水の出方や勢いに違いをつけておくと子どもたちを飽きさせません。水に慣れていない園児さんには、ゆっくりと水が出るように小さな穴を空けたペットボトルを準備して、まずは水に触れる楽しさを感じてもらいましょう。
牛乳パックは水に強いので、いろんなものを作って遊べます。年長クラスの園児さんの場合は、パックで船を作ってレースで競わせあったり、容器の底をくり抜き、くり抜いた部分をラップで巻いて水中をのぞき宝探しゲームをしたりすると楽しいです。0歳児や1歳児のお子さんには、牛乳パックをコップとして使用します。子どもたちに水をすくわせるか、保育士さんが水を子どもの身体にかけてあげることで、水に慣れさせることができます。
容器のキャップに穴をあけると水鉄砲に。容器に色を塗るとヒーローごっこの立派な武器になります。また刺身醤油の容器を使い、魚に見立てすくい上げる金魚すくいも楽しいですね。
ゴムやスポンジなどの柔らかい素材を使用したボールを準備して遊ぶようにしましょう。玉入れ用のかごや投げてあてる的(マト)を用意してあげると夢中で遊んでくれます。0歳児や1歳児のお子さんには、水中に浮くボールをつかんだり、押したり、叩いたりしてとにかく、ボールに触れさせてみてください。プール上での反応は水に慣れていないお子さんにとって新鮮です。
お友だちと触れ合い、水にも親しめるプール遊びはとても楽しいものですが、少しの油断が重大な事故に繋がる可能性があるということを忘れてはいけません。
暑い夏はただでさえ体力を消耗しやすい時期です。発熱や鼻水、咳、下痢など基本的な体調チェックの他に、睡眠時間をしっかり取れているかも重要です。お子さんを預った時に、保護者の方からの健康状態の申請が「○」になっていても、プールの前には改めて体調に異変が見られないか判断します。また、子どもたちを見守る自分自身の健康管理も大切な仕事です。無理はしないように。
水に入る前に必ず準備運動を、水に浸かる前はシャワーや水かけをして事前に水温に身体を慣らしましょう。水に入ったときの急な体温変化はケガや事故のもとです。
子どもたちはいつまでも元気ですが、水遊びは思っている以上に体力を使います。時計を見てきちんと休憩時間の管理を行いましょう。特に体力がついていない0歳児から1歳児さんには注意が必要です。
プールの時間は保育士・幼稚園の先生同士で役割を分担し、連携をとることが大切です。子どもと一緒にプール内で遊ぶ担当、プールサイドから安全確認を行う担当、そして子どもたちの健康状態などに異変がないか全体を見回す担当、と役割を決め必ず複数人で見守ります。
当たり前のことですが、プールでは肌の露出が多いです。おもちゃを準備する場合は角などはテープを巻き、擦りキズ・切りキズを予防します。幼い園児さんは口に物を入れることも多いので、小さなボールやペットボトルのキャップなどからは目を離さないように。
保育園や幼稚園でのプール遊びは子どもたちにとって水と触れ合える貴重な時間です。安全面・健康面に気を付けながらも事前にプール遊びの内容を決めておきましょう。

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