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2019.05.08

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保育士が気をつけるべき保護者対応の心得

保育士が気をつけるべき保護者対応の心得

保育士は子どもたちをお預かりすることだけが仕事ではありません。お預かりしたお子さんの成長を保護者の方へお伝えするのも重要な役目です。保護者の方々に安心して子供たちを預けていただくには、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。そこで今回は、保育士の先生にとって大切な保護者対応の心得について解説します。

保護者の方と良好な関係を保ち続けるためには信頼関係の構築が重要ですが、気持ち・姿勢の面で大切なものは責任感です。ご両親の息子、娘である「我が子」はかけがえのないたからもの。そんな大切な存在をお預かりしている、ということを常に忘れてはいけません。すべてのお子さんに対して平等に、まるで自分の子供のように愛情を注いでくれている、そんな姿勢が保護者の方に伝われば、きっと不信感を抱かれることはありません。
また「保護者の方と一緒になって子どもを育てる」という気持ちを持つことも大切です。保育士の業務は今や、お子さんを安全にお預かりすることだけでなく成長をサポートする子育てという役割もあります。お迎えの帰りにお子さんの成長した出来事を会話の中で保護者の方に伝えると、とても喜んでいただけます。親代わりになって育てる使命感も保護者の方から信頼を得る大きな要素となります。

信頼関係を築くにはコミュニケーションが欠かせませんが、コミュニケーションを円滑に進めるコツがあります。

保育士さんは子どもたちに挨拶を教える立場でもありますので、保護者の方と顔を合わせたら必ず挨拶をしてください。相手に快く感じてもらうコツは下記の3点です。
・いつも笑顔で挨拶をする
・ハキハキと元気よく聞き取りやすく
・「〇〇さん、こんばんは」と名前を添えて挨拶する

保護者の方と顔を合わせる機会は限られていますが、チャンスは毎日のお迎えの時間です。話題に困るようであれば「今日のこんなことができるようになった」「〇〇ちゃんととても仲良くなった」など、お子さんの園やクラスでの様子を伝えるようにしてください。しかし、保護者の方が急いでいる様子であれば無理に引き留めず、挨拶だけで済ませましょう。連絡帳をしっかり書く理由もここにあります。たんに連絡のためのものではなく、口頭で伝えられなかった内容の補足になるように園での情報を伝えましょう。

ケガはどんなに小さくても必ず報告します。事前に保護者の方と取り決めがあれば、お迎え時に報告しても問題ありません。ケガの大小に関わらず、園で起こったことはすべて把握しておきたいという保護者の方もいらっしゃいますので、報告漏れが起こらないように注意してください。きちんと伝えておくと後々のトラブルやクレームにもなりにくいものです。

保護者の方とのコミュニケーションを増やすようご説明しましたが、その際の言葉遣いには注意が必要です。言葉遣いひとつであなたの印象は大きく変わります。

「です」「ます」など丁寧語で話すことは社会人としての基本です。距離を縮めるためにフランクな言葉で話しかける方法もありますが「親しき仲にも礼儀あり」の精神を忘れないようにしてください。また「ヤバイ」「超」「マジ」など、友達に話すような若者言葉に抵抗を感じる方もいらっしゃいます。お子さんが真似をしてしまう恐れもありますので「大変」「とても」「本当に」など正しい言葉遣いを心がけるようにします。

保護者の前でお子さんの名前を呼び捨ては絶対にNGです。園内でどれほど子どもたちと仲良くなっていたとしても、常日頃から名前の後に「君」や「ちゃん」をつけて呼ぶようにしてください。

「言うことを聞かない」など、ネガティブな表現は使わないように。自分の子どもに対して心ない発言を受けた保護者様はよい印象は持ちません。「今日の〇〇ちゃんはずっと△△に夢中でした」のように、ネガティブになってしまいそうなことは客観的にお伝えするのがコツです。

良い印象を持ってもらうために、身だしなみにも気を付けたいところです。小さなお子さんを預かる仕事にそぐわない付け爪やアクセサリーは、保護者のお母さんを不安にさせます。好感度を意識したメイクや身だしなみは下記の記事を参考にしてください。

こちらもチェック!>保護者からの好感度もアップ! 保育士のメイク術

保護者の方から信頼を得て、よりよい関係を構築するための心得をご紹介しました。子育て経験をお持ちであれば、ご自分の子どもを保育園・幼稚園に預ける場合「どういった保育士さんだったら安心できるだろう」と考えてみましょう。そうすれば上記の内容に更に納得感が得られるかもしれませんね。保護者対応にお悩みの方は今回の記事を意識して日々のお仕事に取り組んでみてください。

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